暑中見舞いと残暑見舞い、お中元は何が違うの?
夏のご挨拶は、暑中見舞い・残暑見舞い・お中元と他の季節より種類が多いような気がしますよね。
この記事では、それぞれの違いや適した時期を簡単に解説していきます。
そもそも暑中見舞いとは?
「暑中見舞い」とは、夏の盛りに相手の健康を気遣い、安否を問うご挨拶状です。 昔は、遠く離れた親戚や知人を直接訪ねていたことが起源とされており、暑さで体調を崩しやすいこの時期にこそ、思いやりの気持ちを届ける手段として親しまれてきました。 最近では少しずつ見かける機会が減ってきたものの、日本ならではの美しい風習として、今もなお大切にしたい文化の一つです。いつまでに投函したら良いの?
暑中見舞いは、小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月6日頃)までに出すのが基本で、一般的には7月15日~8月6日頃が多いようです。それを過ぎますと「残暑見舞い」になり8月末までに投函するのが一般的です。
季節のうつろいに合わせて言葉を変えるこの繊細さにも、日本文化の奥ゆかしさが感じられます。
相手によって使い分けたい冒頭文
一般的に書き出しは「暑中お見舞い申し上げます」が主流ですが、送る相手によって次のような使い分けが出来ればワンランク上のものになります。①「暑中お見舞い申し上げます」
親族・友人・取引先など、特に事情がない相手に向けて使う定番の表現です。
②「暑中お伺い申し上げます」
病気療養中・災害の被害に遭っている方など、特別にお見舞いの気持ちがあるときに使います。
③「暑中ご機嫌お伺い申し上げます」
目上の方(特に恩師や年長者)に対して、相手の体調や様子をうかがう非常に丁寧で敬意を込めた挨拶です。
今さら人に聞けないお中元との違い
夏のご挨拶には暑中見舞い・残暑見舞い・お中元とありますが、具体的にどう違うのでしょうか?暑中見舞い・残暑見舞いについては前述のとおり投函する時期によって変わりますが、一般的にハガキでのご挨拶を送ります。対して、お中元は贈り物をする習慣です。
お中元を贈る時期は、前回のコラム「これだけ押さえればOK!お中元の常識&マナー【贈る時期や相場も解説】」に掲載しておりますが、地域によって若干異なります。また、時期を過ぎてしまった場合には「暑中御見舞」「残暑御見舞」として贈るのがマナーとなります。
贈り物でも暑中見舞い・残暑見舞いの文言を使用するパターンもあるということになります。

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